賛成土壌への中和
我が家では、なるべく安心で安全な食物を摂取するよう心がけているうち、
ついには野菜作りまで始めてしまい、
作物用に 天地返ししたり腐葉土を混ぜたりと、土壌作りをしてミニ菜園を作っています。
酸性土壌になりやすいので、
作物によって石灰を混ぜて弱酸性~中性(pH6~7程度)に中和する必要があるのですが
畑仕事をしながら、組織にも中和が必要だな…などと思っていました。
経営理念の実現のために、
ベクトルの方向を合わせて邁進していく組織は非常に強力ですが、
反面、同質な人材ばかりになってしまう危険性もあります。
そうなると、戦略も戦術も偏ってきます。
経営幹部をはじめとする管理職の皆さん、
自分と同じ様な性格、同じ様な考え方の持ち主ばかり採用したり、
部下にしたりしていませんか?
酸性ならぬ賛成土壌のイエスマン集団になっていませんか?
それでは、ご自身も組織も成長に限界が来ます。
ぜひ、ベクトルは合っているものの
「異質」なを入れてコントロールしてみましょう。
そうやって組織を中和することで、
ご自身や組織が強く成長できる土壌に変わっていくはずです。
収穫が楽しみですね。