政治の話は厳禁?
衆院選の熱が高まってきました。 この仕事をしている場合、お客様との政治の話は厳禁だ、というのが常識です。
コンサルタントだけではなく、営業にしても接客業にしても、 そういった風潮があるかもしれません。 お客様に話題を振られてもなるべくしないようにと、 先輩たちからそれとなく聞かされることもあるでしょう。
政治に関しては個人の思想であるため、 本来は仕事と関係のないところで信頼関係がこじれたり、クレームになったり… という経験から、知恵として授けられているのだと思われます。 しかし、私は結構、政治の話をします。
もちろん、こちらからすることはありませんが、多くのお客様から話題を振られます。
そこで自分の意見を述べたばかりにトラブルになったこともありませんし、 気まずい空気になったこともありません。
たいがい、意気投合することになります。 恐らく、ある程度思想が似通っているお客様と 継続的に繋がっているからではないかと考えています。
政治思想とビジネスは関係がないかというと、意外にそうではなく、
普段考えていることはそのまま政治思想に繋がることもかなり多いのではないか と思っています。 お付き合いする際、お互いに思想が同じ、 つまりフィーリングが合うということで契約をしていること、
つまり、ある程度「選んでいる」ことになるのではないでしょうか。 その結果、一般的にはタブーとされている政治の話であっても、 特に問題なくできるのかなあ… と、ふと思いました。