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手の切れるような製品

京セラフィロソフィに、このようなものがあります。

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『 手の切れるような製品をつくる 』

「私たちがつくる製品は、『手の切れるような製品』でなくてはなりません。それは、たとえばまっさらなお札のように、見るからに鋭い切れ味や手ざわりを感じさせるすばらしい製品のことです。 製品にはつくった人の心があらわれます。ラフな人がつくったものはラフなものに、繊細な人がつくったものは繊細なものになります。たくさんの製品をつくって、その中から良品を選ぶというような発想では、決してお客様に喜んでいただけるような製品はできません。 完璧な作業工程のもとに、一つの不良も出さないように全員が神経を集中して作業にあたり、ひとつひとつが完璧である製品づくりを目指さなければなりません。」 (「京セラフィロソフィ」サンマーク出版より)

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もともとが製造業なので、製品や工程などの表現になっていますが、 サービス業でも全く同じことが言えます。

ものづくりにしてもサービスにしても、 作る人の心が本当に表れるな… と感じることが仕事の場面でよくあります。

プライベートでもそのようですね。

うちのリビングの壁紙貼り替えは、 いい加減にやってたわけではないにしても(言い訳)、 隙間時間にやっているとどうしても気合の入り方が違うため、 全く『手の切れるような製品』とはほど遠い仕上がりになってしまいました。

弘法大師どころではないです…

どのようなことでも全力が大事、ですね。

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