成長促進剤~経験談
成長促進剤で書いたことは、実は私自身にも当てはまります。 京セラのコンサルファーム時代、
自分では経験的にも年齢的にも不足していると思える状態でしたが、 出来事が色々と重なったり組織の事情もあって、所属する部門の責任者になりました。 そうすると、やらなければならない業務のレベルが高くなるのはもちろんのこと、 それまでは出席できなかった社内会議への参画や、
周囲のレベルが明らかに違う研修の受講、
また対外的には、こちらの役職が上がったことにより先方の階層も上がるなど、
自分より数段高いレベルの方たちと付き合うことで、
自らが成長していくのが目に見えるようでした。 さらに振り返っていくと、新卒で入ったJRでも、
10年近く上の先輩方と付き合うことで意識レベルが上がっていた
ということが当てはまります。 これは社会人だけではなく、スポーツでも学問でも同じで
レベルの高い環境に自身を置くことが重要なのだと思います。 もし部下や子供がいる立場であれば、
それぞれの適正を見越した上で、上司や親として
そのような環境をさりげなくお膳立てすることも求められるのかもしれません。