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マルチタスク

あっという間に1年も半分が終わり、また月曜日がやってきました。

この週末、家事に子どもの世話に(私の世話に?)忙しく立ち働く妻を見ながら

女性は同時に複数のことができ、男性は一つのことしかできないなどと言われるのも

頷けるなと思っていました。

同時に複数といっても、思考も行動も瞬間的には一つのことしかできないので、

実際にはタスクを細切れで処理する見かけ上の同時並行処理なのでしょう。

まさにマルチタスクですね。 課題が3つある場合、並行して3つ行なうのか1つずつ行なうのかが違うだけで、

期限までに3つ終わらせなければならないことには変わりなく、

処理順序が並列か直列かはどちらでもよいことですし、

ましてや性別なんかは尚更どちらでもよいことです。

重要なのは、結果とその課題解決の思考プロセスであって、

いつ何をするかは本人の自由に任せればよいと思います。 人財である人は、自分がマルチタスクかシングルタスクかを認識していて、

その特長と自身の傾向により、仕事のスケジュールを設定しています。

その他のジンザイである人は、マルチタスクでデッドロックによる混乱、

シングルタスクで入力待ちによる処理ストップ、という状況に陥りがちです。 仕事と家庭では違ったり、

場面によって違ったりする方もいらっしゃるかもしれませんが、

まずは自分がマルチタスクかシングルタスクか把握してみましょう。

さて、家庭での私は…

家事をしながら夏休みの計画を立てようと話しかけていた妻に、

子どもとのプラモデル作りに集中しすぎて返事ができていなかったらしく…

プラモデルだけが完成しました…

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