他人の目を意識する
最近よく、自己中心的な人が増えてきたと言われます。
これは「自分が他人からどう見られているか」という他人視点ができていないからです。
他人視点ができてないということは、
「お客様視点」で考えるように指導しても伝わりません。
ひどい場合には、仕事や社会人としてのマナーどころか、
会社で子どものシツケのようなことをしなければならないことすらあります。
当然、そんな人に仕事ができるはずはありません。
子どもの頃に基本教育がなされていない場合、
社会人になってからの再教育は大変難しく、
本人が痛い目に合って気付かない限り行動変革もなかなかです。
まず、
「自分らしい」のと「自己中心的」なのとは違うということ、
「自分がご機嫌になる」からといって「何をしても許される」訳ではないことを
認識する必要があります。
『見られてもいい自分』にも同じようなことを書きましたが、
「他人のために」意識するのではなく「自分のために」他人の目を意識してみて下さい。