ホウレンソウ--既婚男性の場合
昨日のホウレンソウ(報告・連絡・相談)について
既婚男性の場合の実践例をあげてみます。
【悪い例】 …仕事が終わって、一杯飲みに行くことになりました…
同僚の前なのでカッコ悪いと思い、何も連絡しませんでした。
いつもの帰宅時間くらいに妻からメールが来て 『今どこ?何時に帰るの?夕飯は?』と書いてあったので
『飲んでます。遅くなります、ごめん』と返信しました。
そして日付が変わる頃に家に帰ると…
経験したことのある既婚男性であれば想像はつくかと思います。
家庭によって色々でしょうが、だいたいは大変な目に遭います。 私の周りでは、3日同じことを繰り返しても何も言われなかったので
許されていると調子に乗っていたら、
4日目に4日分の夕飯を食べさせられた人がいます。 そんなのはまだマシな方で、
お風呂に入ろうとパンツ1枚になった時に抱きついて押し寄られ、
イイことがあるのかと期待したら、ベランダに放り出された人もいます。
この人はマンション住まいで、隣人に目撃されたそうです。
では、どのようにするのがよいのでしょう?
【実践例】…仕事が終わって、一杯飲みに行くことになりました…
①行ってよいかどうか(一応)妻に相談します ②店が決まったら、場所などの情報を連絡
〔災害時などのことを考えるのであれば家族で情報共有〕 ③店に着いたことを報告 ④トイレに(行きたくなくても)行ったら、次の店に行きそうかなど経過状況報告 〔次の店に行くなら、①~④に戻る〕 ⑤店を出たら、帰宅時間を報告 ⑥そして、たまにはお土産を買う(いつもだと喜ばれなくなる)
こうやって書くと、実に大変ですね(笑)
私も、「飲みに行くのも仕事のうちだ」と言い訳したい気持ちがあったり、
「妻の機嫌を損ねないためのホウレンソウだ」と
義務のように思っているうちは面倒だったのですが、
本当は、
妻に余計な料理を作らせたくもないし、無駄に夜更しさせて待たせたくもないのです。
必要なのは「言い訳」や「義務」ではなく、
お互いがなるべく有意義に過ごすための「工夫」だと気づいてから
負担に感じることなく【実践例】ができるようになりました。
仕事でも同じことが言えるのではないでしょうか?
明日からは、3日に分けて「報告」「連絡」「相談」について書きたいと思います。